進行する少子化
昨今の日本では、経済成長に伴い少子高齢化が進んでいます。
少子化は先進国に起こりうる現象で、子供の高学歴化に伴い子供にかかるコストが大きくなるため出産を控えがちになるのです。
ちなみに発展途上国の出生率が高いのは、高度な仕事が少なく、農作業や現場仕事など、幼稚園や小学校の年齢でも子供が労働力になるため、たくさん産んだ方が親にとっても得になるからです。
しかし経済が発展すると、簡単な仕事が減り、比較的高度な仕事を求められるようになります。子供は18~20歳くらいまで学校で勉強してから、社会に出て働くという構造になるため、お金を生み出す資産になるまで時間がかかります。
加えてその期間学費や生活費、そして親の責任が増え、出産を控えるようになり、子供の人数が必然的に減っていくのです。
いつの時代も「子供は宝」
とはいえ、子供がいなくなってしまっては日本の人口は減り続け、亡国の危機に陥ってしまいます。
2人のカップルが2人の子供を産めば人の数は減らないので、出生率が2を超えれば人口減少にはなりません。しかし今の日本は1.5を下回っている状況。年々数十万人単位で日本人が減っています。
そしてそのしわ寄せが現在進行形で起こっています。実際、給料から天引きされる社会保険料も、ひと昔前は若者が多く、年寄が少ない構造だったため、社会保険料は数百円程度で済んでいました。しかし近年は年寄を支える若者が少なくなり、一人あたりの負担が増え、1万5千円程度も取られるありさまです。
「子供はコストがかかるから」とその場しのぎで子供を産まないでいると、後々生き地獄のような苦しい思いをしてしまうのは自分自身です。
また、子供を1人しか生まないでいると、親の老後に困るのは子供の方です。兄弟がいない子供に、たった1人で年老いた老人2人を養わせるのは、子供にとっては大変なことです。
「自分たちが年老いても、子供には好きに生きさせるからいいよ」という親もいますが、兄弟がいないという環境を作ったがゆえに、子供も親を見捨てるわけにはいかないので、結局負担を一人で背負うことになります。
子供に自由に生きさせたいなら、兄弟が多い環境を作ってあげるのも親の役目だと思います。
近年では、子供一人では子供が寂しいから二人目を作ったり、二人いた方が、上の子が下の子の面倒をみてくれて逆に母親の仕事が楽になったという家庭もいます。子供の数が減ったとはいえ、子供を持つ家庭は自然と二人目を授かろうとするのが世の常なのでしょう。
子供を育てるのは確かにコストがかかります。しかしその見返りとして、長い年月をかけて大きな資産になるのです。
少子化対策を徹底して経済成長した明石市
少子化の進行を抑えるためには、子育て支援や教育環境の充実、働きやすい環境の整備など、総合的な少子化対策が重要です。多くの国や地域で、少子化対策が政策的に推進されています。
インフレで物価が上がり、生活が困窮する人も増えているにもかかわらず、国は増税する始末です。
しかし、自治体レベルでみると、市長が大胆な少子化対策を打ち出したことにより、子供の数が増え、経済成長している地域があります。
それが兵庫県明石市です。
下の動画は、明石市の泉房穂市長が、少子化対策政策の参考人として国会で中継している動画です。
以下、明石市が行っている少子化対策です。
1. 子育て支援施策の充実
明石市では、子育て世代の方々をサポートするために、多様な子育て支援施策を展開しています。保育所の待機児童対策や子育て応援センターの充実など、子育てに関するインフラの整備を行っています。また、子供たちの教育環境向上のために、学童保育や習い事支援などのプログラムも展開しています。
2. 地域づくりと交流の推進
地域社会の結束を深め、子供たちが育ちやすい環境を整えるために、コミュニティ活動やイベントの充実にも力を入れています。地域住民同士が交流し、助け合いながら子供たちを育てることで、地域全体が温かな共同体となります。
3. 教育環境の向上
子供たちが安心して学び成長できる教育環境の整備も重要な取り組みです。明石市では、学校施設の充実や最新の教育プログラムの導入を進め、子供たちが自分の可能性を最大限に広げられるような環境づくりを行っています。
これらの政策により、明石市の出生率は全国平均を上回る1.7を記録し、2.0に近づこうとしています。(2023年現在)
国のような大きな組織を動かすことはできませんが、自治体からならまだ変われる余地があります。
皆さんは仁徳天皇の「民のかまど」の逸話をご存じでしょうか。
集落で煙が上がっていないのを見た仁徳天皇は、民衆が火で料理することもできないくらい貧しい状況にあると察し、税金を廃止して民にお金が回るようにしました。結果民衆は豊かになりましたが、仁徳天皇はそれでも税を取ろうとはしませんでした。民衆が豊かになるのならとお屋敷がボロボロになっても税をとらずにおり、それを見た民衆が屋敷の修繕をしたいと、自ら税を納めに行くようになったのです。
明石市長の、お金がないときにこそ子供にお金を使う政策は「民のかまど」に匹敵する英断ではないでしょうか。
国は自治体の集まり
国というのは自治体の集まりです。自治体が元気でなければ、日本も元気になれません。
日本に希望を持てないという感情が生まれてしまうのは、「国というあまりに大きな組織は、自分ひとりの力ではどうしようもないから」というあきらめの気持ちが働いてしまうからです。
国があまりに大きい組織であるならば、まずはあなたの身の回りの組織から変えてみてください。
それは家族だったり、地域社会、自治体だったりします。少子化対策を行っている自治体を応援すれば、それが周りの自治体へと伝染していき、いつしか大きな組織を変えるかもしれないのです。
ふるさと納税で明石市を応援できる
ふるさと納税を通じて明石市の少子化対策への支援にも協力することができます。
寄付金は地域の子供たちの教育や福祉の向上に活用され、地域全体の未来への投資となります。
特産品や体験の返礼品を通じて、地域の魅力もより深く知ることができます。
そしてその特産品を生み出している生産者にもお金が回り、地域がさらに活性化します。
ふるさと納税は寄付することで、翌年の住民税を減額することができます。地域に貢献できるうえに、倹約にもなるふるさと納税はまさに一石二鳥です。
明石市では、少子化に立ち向かいながら、地域全体で子供たちの未来を守り育むために多角的な取り組みを進めています。
皆さんのご協力や支援が、この取り組みの一層の励みとなります。明石市の未来への投資として、ぜひ私たちと手をつないでいただければ幸いです。
明石市のおすすめのふるさと納税返礼品2選
ここからは明石市の魅力的なふるさと納税返礼品についてご紹介します。新鮮な果物から地域の特産品まで、様々なお得な品々が揃っています。明石市の魅力を堪能しながら、ふるさと納税を通じて地域への支援も行ってみませんか?
~ふるさと納税の使い道~
明石のやさしいまちづくりを応援
明石の子育てを応援
明石のたからものを応援
文化芸術のまち・本のまち明石を応援
明石商業高校を応援
豊かで安全な海づくりを応援
新型コロナウイルス感染症 あかし支え合い基金
市長におまかせ
◎トレイルミックス( ナッツ & ドライフルーツ ) 25g×55袋
トレイルミックス(ナッツ&ドライフルーツ)は、健康的で栄養価の高いスナックの一種です。
- 栄養バランスの向上: トレイルミックスに含まれるナッツやドライフルーツは、豊富な栄養素を含んでいます。ナッツにはタンパク質、健康な脂質、飽和脂肪酸を含むものがあり、ドライフルーツには食物繊維やビタミンが含まれています。これらの組み合わせによって、栄養バランスを良くすることができます。
- エネルギー補給: トレイルミックスはエネルギー密度が高く、コンパクトながらも多くのカロリーを提供します。アクティブなライフスタイルを送る人や運動前後に摂取することで、エネルギー補給に役立ちます。
- 食物繊維の摂取: ドライフルーツには食物繊維が豊富に含まれており、消化をサポートし便秘の予防に役立ちます。食物繊維は腸内環境を改善し、健康的な消化を促進します。
- 心臓の健康: 一部のナッツ(アーモンド、くるみなど)には、モノ不飽和脂肪酸やオメガ-3脂肪酸が含まれており、心臓の健康をサポートする効果があります。これらの脂肪酸は、悪玉コレステロールの低減や炎症の抑制に寄与します。
- 抗酸化作用: ドライフルーツにはビタミンやポリフェノールなどの抗酸化物質が含まれており、体内の酸化ストレスを軽減する助けとなります。酸化ストレスの軽減は、細胞の健康維持や老化の予防に役立ちます。
- 満腹感の提供: ナッツや食物繊維を含むドライフルーツは、満腹感を長時間維持する効果があります。適切な量を摂取することで、食事間の空腹感を軽減し、過剰な食事摂取を抑えることができます。
ただし、トレイルミックスはエネルギー密度が高いため、過剰に摂取するとカロリーオーバーにつながる可能性があります。適切な量を守りながら、バランスの取れた食事とともに楽しむことが大切です。
ふるさと納税によって、翌年の住民税を減額することができます。節約にうれしい上に、健康にも気を遣うことができるトレイルミックスは、健康を意識している人におすすめの品です。
寄付金額:1万円
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◎幻のいちご『明石清水いちご』4パック(2024年1月上旬~2024年4月下旬)
甘くて贅沢な味わい、明石清水いちごについて
日本の旬の果物である「明石清水いちご」についてご紹介します。その甘くて贅沢な味わいについて、詳しく見ていきましょう。
明石清水いちごの特徴
明石清水いちごは、兵庫県明石市周辺で栽培されている希少ないちごの品種です。その特徴的なポイントをご紹介します。
1. 豊かな甘さと香り
明石清水いちごは、その独特の甘さと香りで人気を集めています。一口食べれば、まるで夏の日差しと海風が詰まったような風味を感じることでしょう。
2. 大きな実
この品種のいちごは、大粒でボリューム感があります。見た目にも鮮やかで、食卓を彩るのにぴったりです。
3. 明石の気候と栽培
明石市周辺の特有の気候と土壌条件が、明石清水いちごの育成に最適な環境を提供しています。温暖な日差しと適度な湿度が、美味しさを引き立てています。
4. 季節限定の楽しみ
明石清水いちごは季節限定の果物であり、寒い季節に収穫されます。そのため、美味しさを楽しむためには、収穫時期を逃さないように注意が必要です。
おすすめの楽しみ方
明石清水いちごはそのまま食べるだけでも充分な美味しさがありますが、いくつかの楽しみ方をご紹介しましょう。
1. 生食
シンプルに洗って、そのまま頬張るのが一番のおすすめです。その豊かな甘さを存分に味わってみてください。
2. スイーツへのアレンジ
明石清水いちごを使用したスイーツもおすすめです。タルトやパフェ、ショートケーキなどにトッピングすると、贅沢なデザートが完成します。
3. ジャムやソースに
余ったいちごは、ジャムやソースに加工するのも良いアイデアです。朝食のトーストに塗ったり、アイスクリームにかけたりして、明石清水いちごの美味しさを楽しんでみてください。
明石清水いちごは、その甘さと風味、大きな実が特徴の日本のいちごです。明石市周辺の気候と土壌が育むこの希少な果物は、季節限定の楽しみとして、ぜひ皆さんも味わってみてください。おいしい夏のひとときが待っています!
寄付金額:27000円
※北海道・沖縄・離島にはお届けできない品です
詳しくはこちら↓
【ふるさと納税】幻のいちご『明石清水いちご』4パック 【果物類・いちご・苺・イチゴ】 お届け:2024年1月上旬〜2024年4月下旬
以上、明石市のふるさと納税の返礼品2選を紹介しました。明石市の子供への投資に徹する姿勢が他の自治体にも広がっていくといいですね!
暗い時代の中でも、少しでも日本の未来を明るく、そのもととなる自治体の未来を明るくする一歩として、ふるさと納税をおすすめします。
最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。
このブログではこれからも日本各地の特産品を紹介していきます。
SNS等でフォロワーや周りのご友人、家族にもこのブログについてお知らせいただけると幸いです。
ではまた次回のブログで!
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